振り込め詐欺被害を防ぐため、県警が金融機関の行員や職員を防犯対策の責任者(マスター)に任命する「振り込め詐欺被害防止マスター」制度が始まり、武蔵野銀行本店(さいたま市大宮区)で14日、第1回のマスター研修会と指定書交付式が行われた。
県警によると、振り込め詐欺対策に特化した責任者を民間に設けるのは全国初。県内では今年、13日現在で約21億1000万円(1387件)の被害があり、うち8割が金融機関のATM(現金自動受払機)や窓口から振り込まれている。徹底した被害防止には官民一体となった対策が必要として制度が設けられた。マスター任命者は同じ金融機関内で、行員や職員らに防犯指導を行う。
この日の研修会には、同行の全91支店の次長ら114人が参加。詐欺の手法や被害者の心理状況の分析、被害を想定した模擬訓練などが約1時間半行われた。研修後には県警からマスターの指定書と腕章が交付され、八潮支店の杉本勉次長は「今日学んだことを支店全体に伝え、一件も被害がないようにしたい」と話した。
振り込め詐欺に関するニュース記事のまとめ。
2008年11月29日土曜日
2008年11月28日金曜日
振り込め詐欺相談:24時間受け付けへ-札幌中央署
振り込め詐欺と疑われる不審電話がかかってきた際、24時間態勢で相談を受け付けようと、札幌中央署は15日~来年2月20日までの約3カ月間、専用の携帯電話を設置する。当面は同署管内の老人クラブ14団体約400人に番号を公開する。
携帯電話は同署ホームページに似顔絵が公開されている生活安全1課の職員6人が交代で持ち歩く。同署によると、道内の振り込め詐欺被害は今年1~10月末までに484件(前年同期比258件増)発生。被害総額は計約5億5000万円(同約1億5000万円増)に上っている。同課は「振り込め詐欺だけでなく、悪質な訪問販売など不審なことがあったら気軽に相談してほしい」と話している。問い合わせは同署(011・242・0110)まで。
携帯電話は同署ホームページに似顔絵が公開されている生活安全1課の職員6人が交代で持ち歩く。同署によると、道内の振り込め詐欺被害は今年1~10月末までに484件(前年同期比258件増)発生。被害総額は計約5億5000万円(同約1億5000万円増)に上っている。同課は「振り込め詐欺だけでなく、悪質な訪問販売など不審なことがあったら気軽に相談してほしい」と話している。問い合わせは同署(011・242・0110)まで。
2008年11月27日木曜日
不審電話受け、防止講習
県立沼田高校の卒業生方に息子を装う男から不審な電話が相次ぎ、2件の振り込め詐欺被害が出ていることを受け、沼田署は14日、沼田市西原新町の群馬銀行沼田支店(青柳英昭支店長)で振り込め詐欺の「水際防止講習」を開いた。
講習は詐欺被害の疑いがある顧客に注意喚起を徹底することや、どのような場合に警察に通報するかなど、銀行の対応能力を高めるのが狙い。窓口とATM(現金自動受払機)操作段階での実践訓練もあった。
沼田署管内では沼田市の公務員の女性(57)と昭和村の農業の男性(63)が、いずれも息子を装う男からの電話で詐欺被害に遭っている。この2件の被害の他にも、同署には14日までに33件の相談が寄せられている。相談はいずれも沼田高校卒業生の実家から寄せられており、中でも97年度が多いという。
講習は詐欺被害の疑いがある顧客に注意喚起を徹底することや、どのような場合に警察に通報するかなど、銀行の対応能力を高めるのが狙い。窓口とATM(現金自動受払機)操作段階での実践訓練もあった。
沼田署管内では沼田市の公務員の女性(57)と昭和村の農業の男性(63)が、いずれも息子を装う男からの電話で詐欺被害に遭っている。この2件の被害の他にも、同署には14日までに33件の相談が寄せられている。相談はいずれも沼田高校卒業生の実家から寄せられており、中でも97年度が多いという。
2008年11月25日火曜日
トラフィカ京カード:振り込め詐欺被害防止を呼び掛け
振り込め詐欺被害の防止を呼びかけるデザインの「トラフィカ京(みやこ)カード」(プリペイド式乗車券)が17日から発売される。府警が京都市交通局と協力し、幅広い世代が利用する市営地下鉄や市バスの乗客に注意を促す狙いだ。
「ストップ・ザ・振り込め詐欺!」のメッセージ入りで、3000円と1000円の2種。市営地下鉄の京都駅や四条駅、北大路駅など10駅の自動券売機で、計約1万枚が販売される。
府警によると、今年1月~10月末の府内の振り込め詐欺被害の認知件数は275件(前年同期比約1・7倍)で、被害金額は計約2億9060万円(同約1・5倍)と大幅に増加。府警は「『振り込め』と言われたら、まず詐欺を疑って」と注意を呼びかけている。
「ストップ・ザ・振り込め詐欺!」のメッセージ入りで、3000円と1000円の2種。市営地下鉄の京都駅や四条駅、北大路駅など10駅の自動券売機で、計約1万枚が販売される。
府警によると、今年1月~10月末の府内の振り込め詐欺被害の認知件数は275件(前年同期比約1・7倍)で、被害金額は計約2億9060万円(同約1・5倍)と大幅に増加。府警は「『振り込め』と言われたら、まず詐欺を疑って」と注意を呼びかけている。
2008年11月24日月曜日
「振り込め詐欺検知システム」で成果 りそなHD
りそなホールディングス(HD)は、振り込め詐欺の検知システムを導入し、成果をあげている。りそなHDは、以前から振り込め詐欺対策として、預金者の口座のある支店から離れた場所で限度額いっぱいに現金を引き出すなどの疑わしい取引のデータを抽出して分析していた。このシステムに、りそなHDの金融マーケティング研究所が新たに、預金者の取引履歴からトレンドを解析して短時間で口座の不審な動きをとらえて抽出、アラームを鳴らして知らせる仕組みにした。2008年9月から運用しており、疑わしい口座を抽出する確率は、従来の5%から60%と飛躍的に上昇した。
銀行界は警察と協力して、振り込め詐欺の防止に努めており、08年9~10月は振り込め詐欺撲滅月間として取り組んでいた。新システムによって、預金者の安心感を高める。
銀行界は警察と協力して、振り込め詐欺の防止に努めており、08年9~10月は振り込め詐欺撲滅月間として取り組んでいた。新システムによって、預金者の安心感を高める。
2008年11月22日土曜日
りそな、短時間で不正取引発見 振り込め詐欺対策
りそなホールディングスは振り込め詐欺を検知する新しいシステムを開発した。大量のデータを処理する統計手法を活用し、疑いのある取引の中から不正取引を短時間で発見する。振り込め詐欺は銀行界と警察が連携して摘発を強化しており、新しい手法で顧客の安心感を高める狙いだ。
りそなは従来、「口座のある営業店から離れた場所で限度額いっぱいを引き出す」といった疑わしい取引をデータ処理で抽出していた。ただ、こうした分類では対象となる取引数が大量になり、不正取引をつかまえる確率は低くなりがちだった。
11月9日
りそなは従来、「口座のある営業店から離れた場所で限度額いっぱいを引き出す」といった疑わしい取引をデータ処理で抽出していた。ただ、こうした分類では対象となる取引数が大量になり、不正取引をつかまえる確率は低くなりがちだった。
11月9日
2008年11月21日金曜日
振り込め詐欺:「注意を」 「ATM前での会話」で警告音
◇音声感知装置を設置
携帯電話を使った振り込め詐欺を防ごうと島根銀行は、現金自動受払機(ATM)の前で会話をすると警告音が流れる装置の運用を一部の店舗で始めた。県警との合同の取り組みで、音声を感じて注意を促す装置を設けるのは全国で初めて。
装置には音声センサーと人感センサーを設置。携帯電話で会話をしながらATMを操作することを想定し、両方のセンサーが同時作動した時に「還付金詐欺、振り込め詐欺にご注意ください」というメッセージが流れるように工夫した。ただどんな会話にも反応してしまうのが問題点になっている。
この装置は、還付金詐欺が増えた6月下旬に出雲市内の通信機器製造会社が開発に着手した。携帯電話の電波を感じる装置は、全国100カ所以上のATMにすでに導入されているが1台約20万円と高額。新たに開発した装置は、普及しやすいように3万円程度に抑えている。
今年に入り212万円の振り込め詐欺被害のあった島根銀行の須藤規夫業務管理グループ次長は「新たな手口が次々と出てくるが、少しでも振り込め詐欺の抑止につなげたい」と話している。
携帯電話を使った振り込め詐欺を防ごうと島根銀行は、現金自動受払機(ATM)の前で会話をすると警告音が流れる装置の運用を一部の店舗で始めた。県警との合同の取り組みで、音声を感じて注意を促す装置を設けるのは全国で初めて。
装置には音声センサーと人感センサーを設置。携帯電話で会話をしながらATMを操作することを想定し、両方のセンサーが同時作動した時に「還付金詐欺、振り込め詐欺にご注意ください」というメッセージが流れるように工夫した。ただどんな会話にも反応してしまうのが問題点になっている。
この装置は、還付金詐欺が増えた6月下旬に出雲市内の通信機器製造会社が開発に着手した。携帯電話の電波を感じる装置は、全国100カ所以上のATMにすでに導入されているが1台約20万円と高額。新たに開発した装置は、普及しやすいように3万円程度に抑えている。
今年に入り212万円の振り込め詐欺被害のあった島根銀行の須藤規夫業務管理グループ次長は「新たな手口が次々と出てくるが、少しでも振り込め詐欺の抑止につなげたい」と話している。
2008年11月19日水曜日
「慌てて振り込まないように」振り込め詐欺防止ビデオを伊予銀行が制作
けっして慌ててお金を振り込まないように! NPO法人「ポリスチャンネル」では、伊予銀行が制作した「これが振り込め詐欺だ~具体的事例をもとに~」の配信を開始した。
「これが振り込め詐欺だ~具体的事例をもとに~」は、伊予銀行が警察庁の「振り込め詐欺対策強化月間(平成20年10月)」と協調した取り組みの一つとして、愛媛県警察の監修の下で制作。“オレオレ詐欺”、“還付金詐欺”、“融資保証金詐欺”という典型的な3パターンの実演と解説で構成されている。
18分ほどの全編を一気に見ることができるほか、“オレオレ詐欺”、“還付金詐欺”、“融資保証金詐欺”という事案別にも視聴可能。警察庁の対策強化にもかかわらず、相変わらず被害が絶えない振り込め詐欺を防止するために具体的な手口を公開している。
「これが振り込め詐欺だ~具体的事例をもとに~」は、伊予銀行が警察庁の「振り込め詐欺対策強化月間(平成20年10月)」と協調した取り組みの一つとして、愛媛県警察の監修の下で制作。“オレオレ詐欺”、“還付金詐欺”、“融資保証金詐欺”という典型的な3パターンの実演と解説で構成されている。
18分ほどの全編を一気に見ることができるほか、“オレオレ詐欺”、“還付金詐欺”、“融資保証金詐欺”という事案別にも視聴可能。警察庁の対策強化にもかかわらず、相変わらず被害が絶えない振り込め詐欺を防止するために具体的な手口を公開している。
2008年11月16日日曜日
振り込め詐欺撲滅へ『落語刑事』大奮闘!
急増する振り込め詐欺の被害を防ぐため、三重県警は落語で振り込め詐欺の手口を説明する「被害防止啓発落語」のDVDを制作、病院や老人会などの団体を対象に貸し出している。
三重県警は、振り込め詐欺の被害者の多くが高齢者であることから、親しみやすい落語で「おれおれ詐欺」や「還付金詐欺」などの手口を説明して、振り込め詐欺の被害を食い止めたいとしている。
「被害防止啓発落語」を演じているのは、三重県警刑事部機動捜査隊の中隊長・奥山峰弘警部(48)。芸名は「振り込めって?ダメダヨ~!」のもじりで「振り込め亭駄目太夫」。羽織はかま姿で高座に上がり、軽妙な語り口は本物の噺家だ。
DVDは三重県内をはじめ、北海道や関東地方からも貸し出しの依頼が来るほどの人気で、高齢者の会合や、バス旅行などで上映され好評を得ている。貸し出しを希望するには、三重県警のオフィシャルサイトから「落語DVD利用申請書」をダウンロードして申し込む。
DVDの貸し出しは団体が対象だが、三重県警のオフィシャルサイトでもこの「被害防止啓発落語」を配信しているので、個人でも見ることができる。自宅に高齢者がいる家庭では、家族みんなで楽しみながら、被害防止に役立てるのも一案だ。
また、三重県警オフィシャルサイトの「振り込め詐欺に注意しましょう!!」では、「新たな手口紹介コーナー」など振り込め詐欺被害防止に役立つ情報がたくさんあるので是非見ておきたい。
「振り込め詐欺被害防止啓発落語」
三重県警は、振り込め詐欺の被害者の多くが高齢者であることから、親しみやすい落語で「おれおれ詐欺」や「還付金詐欺」などの手口を説明して、振り込め詐欺の被害を食い止めたいとしている。
「被害防止啓発落語」を演じているのは、三重県警刑事部機動捜査隊の中隊長・奥山峰弘警部(48)。芸名は「振り込めって?ダメダヨ~!」のもじりで「振り込め亭駄目太夫」。羽織はかま姿で高座に上がり、軽妙な語り口は本物の噺家だ。
DVDは三重県内をはじめ、北海道や関東地方からも貸し出しの依頼が来るほどの人気で、高齢者の会合や、バス旅行などで上映され好評を得ている。貸し出しを希望するには、三重県警のオフィシャルサイトから「落語DVD利用申請書」をダウンロードして申し込む。
DVDの貸し出しは団体が対象だが、三重県警のオフィシャルサイトでもこの「被害防止啓発落語」を配信しているので、個人でも見ることができる。自宅に高齢者がいる家庭では、家族みんなで楽しみながら、被害防止に役立てるのも一案だ。
また、三重県警オフィシャルサイトの「振り込め詐欺に注意しましょう!!」では、「新たな手口紹介コーナー」など振り込め詐欺被害防止に役立つ情報がたくさんあるので是非見ておきたい。
「振り込め詐欺被害防止啓発落語」
2008年11月10日月曜日
テーマは振り込め詐欺 「劇団あさくら」奮闘中 役者は8人の警察官 後絶たぬ被害 撲滅願い舞台へ
2008年10月28日
高齢者の被害が後を絶たない振り込め詐欺事件。子や孫を思う心に付け込んだ事件を少しでも防ごうと、朝倉署(石井直行署長)の警察官有志が「劇団あさくら」を旗揚げし、高齢者が集まる会場で事件を題材にした演劇を披露している。警察官と役者の“二足のわらじ”。ユーモアはもちろん、説得力のある迫真の演技が評判を呼び、公演依頼も相次ぐ。「事件を身近な問題と考えてもらえれば」。被害の撲滅を願って会場に足を運び、舞台に立つ。
「オレオレ、分かるやろ」「えーっと、太郎ね」「そうそう、太郎たい」。
8日、筑前町のJA筑前あさくら夜須支店であった「劇団あさくら」の公演。犯人役と祖母役の警察官の軽妙なやりとりに、会場を埋めた約50人のお年寄りから笑い声が上がった。
孫を装った犯人が被害者の祖母に電話し、交通事故を理由に示談金を振り込ませるストーリー。祖母が、銀行前で警察官と偶然出会い、事情を明かしたため被害は未然に防げたという設定だ。
「これまで事件は『人ごと』と思っていました」。公演後、同町下高場の主婦平田節子さん(64)は打ち明けた。平田さんには6人の孫がいるという。「次は『わが身』かもしれない。演じるのが警察官の方だけに、心に響くものがありました」
「劇団あさくら」は若手署員の発案で、今年5月に誕生した。「警察劇団」は珍しいが、朝倉署の管轄面積が県内警察署で最も広いことから、「地域との接触の機会が増える」(原田博人副署長)と署を挙げて後押しした。劇団員は刑事、地域、警備など各課に所属する8人。これまで3回の公演を重ね、出演依頼も舞い込んでいるという。
「似たような出来事があった場合、私たちの劇を思い出してもらえれば」。交通課巡査部長で劇団長の佐々木佐智子さん(45)は語る。佐々木さんは演出を担当。突発事件発生など勤務の制約で全員がそろうことは限られるが、練習では演技そのものに加え、せりふや動きの「間」も考える。「演技が分かりやすく上手でないと、観客に思いは伝わりません」
朝倉署管内で今年発生した振り込め詐欺事件の被害総額は680万円。交通事故などを装う架空請求のほか、融資名目で保証金を振り込ませるなど犯行形態は多様だ。「いろんなケースを再現した劇を考えていきたい」と佐々木さん。原田副署長も「子ども向けの交通安全の演劇など、もっとレパートリーを増やして、県警を代表する劇団に育ってほしい」と期待を込める。
高齢者の被害が後を絶たない振り込め詐欺事件。子や孫を思う心に付け込んだ事件を少しでも防ごうと、朝倉署(石井直行署長)の警察官有志が「劇団あさくら」を旗揚げし、高齢者が集まる会場で事件を題材にした演劇を披露している。警察官と役者の“二足のわらじ”。ユーモアはもちろん、説得力のある迫真の演技が評判を呼び、公演依頼も相次ぐ。「事件を身近な問題と考えてもらえれば」。被害の撲滅を願って会場に足を運び、舞台に立つ。
「オレオレ、分かるやろ」「えーっと、太郎ね」「そうそう、太郎たい」。
8日、筑前町のJA筑前あさくら夜須支店であった「劇団あさくら」の公演。犯人役と祖母役の警察官の軽妙なやりとりに、会場を埋めた約50人のお年寄りから笑い声が上がった。
孫を装った犯人が被害者の祖母に電話し、交通事故を理由に示談金を振り込ませるストーリー。祖母が、銀行前で警察官と偶然出会い、事情を明かしたため被害は未然に防げたという設定だ。
「これまで事件は『人ごと』と思っていました」。公演後、同町下高場の主婦平田節子さん(64)は打ち明けた。平田さんには6人の孫がいるという。「次は『わが身』かもしれない。演じるのが警察官の方だけに、心に響くものがありました」
「劇団あさくら」は若手署員の発案で、今年5月に誕生した。「警察劇団」は珍しいが、朝倉署の管轄面積が県内警察署で最も広いことから、「地域との接触の機会が増える」(原田博人副署長)と署を挙げて後押しした。劇団員は刑事、地域、警備など各課に所属する8人。これまで3回の公演を重ね、出演依頼も舞い込んでいるという。
「似たような出来事があった場合、私たちの劇を思い出してもらえれば」。交通課巡査部長で劇団長の佐々木佐智子さん(45)は語る。佐々木さんは演出を担当。突発事件発生など勤務の制約で全員がそろうことは限られるが、練習では演技そのものに加え、せりふや動きの「間」も考える。「演技が分かりやすく上手でないと、観客に思いは伝わりません」
朝倉署管内で今年発生した振り込め詐欺事件の被害総額は680万円。交通事故などを装う架空請求のほか、融資名目で保証金を振り込ませるなど犯行形態は多様だ。「いろんなケースを再現した劇を考えていきたい」と佐々木さん。原田副署長も「子ども向けの交通安全の演劇など、もっとレパートリーを増やして、県警を代表する劇団に育ってほしい」と期待を込める。
2008年11月9日日曜日
「振り込め」防止へ
2008年10月28日
「あわてずに 言いなりなるな 電話切れ」「どうするの! そんな大金 振り込んで」――。津久見市の「つくみたちばな防犯パトロール隊」の隊長、上杉隆司さん(63)が、振り込め詐欺の被害防止のポイントを標語にまとめた「振り込め詐欺防止七訓」を考えた。
上杉さんは、津久見署が委嘱する振り込め詐欺被害防止推進員の一人。「振り込め詐欺は、被害者に考える間を与えず、次々と指示するのが特徴。ならば、電話を受けた際に一瞬でも『振り込め詐欺』だと疑えるような標語を浸透させれば、被害を防げるのでは」と七訓を考えた。
ほかには「携帯に 嘘(うそ)の誘導 取り合うな」「家族にも 一度相談 再確認」「いつ時も うまい話は ありません」などがあり、いずれも振り込め詐欺の手口を思い浮かべながら考えた。
振り込め詐欺被害防止推進員10人に27日、同署で委嘱状が交付され、金融機関関係者には、上杉さん自筆の七訓の色紙が贈られた。
南和幸署長は「振り込め詐欺は、容疑者を摘発してもだまし取られた金が返らないケースが多い。水際で防ぐためにも、要点が分かりやすい七訓を広く浸透させたい」と話した。
県警によると、県内の1~9月の振り込め詐欺被害は120件、約9400万円に上っている。
「あわてずに 言いなりなるな 電話切れ」「どうするの! そんな大金 振り込んで」――。津久見市の「つくみたちばな防犯パトロール隊」の隊長、上杉隆司さん(63)が、振り込め詐欺の被害防止のポイントを標語にまとめた「振り込め詐欺防止七訓」を考えた。
上杉さんは、津久見署が委嘱する振り込め詐欺被害防止推進員の一人。「振り込め詐欺は、被害者に考える間を与えず、次々と指示するのが特徴。ならば、電話を受けた際に一瞬でも『振り込め詐欺』だと疑えるような標語を浸透させれば、被害を防げるのでは」と七訓を考えた。
ほかには「携帯に 嘘(うそ)の誘導 取り合うな」「家族にも 一度相談 再確認」「いつ時も うまい話は ありません」などがあり、いずれも振り込め詐欺の手口を思い浮かべながら考えた。
振り込め詐欺被害防止推進員10人に27日、同署で委嘱状が交付され、金融機関関係者には、上杉さん自筆の七訓の色紙が贈られた。
南和幸署長は「振り込め詐欺は、容疑者を摘発してもだまし取られた金が返らないケースが多い。水際で防ぐためにも、要点が分かりやすい七訓を広く浸透させたい」と話した。
県警によると、県内の1~9月の振り込め詐欺被害は120件、約9400万円に上っている。
2008年11月8日土曜日
振り込め詐欺 歌って“撲滅”
2008年10月28日
府警音楽隊は、振り込め詐欺撲滅を訴える歌を作り、大阪城公園(大阪市中央区)で27日に開いた野外コンサートで初披露した。?今すぐお金を振り込んで 本当にあの声 私の子 少しおかしい 怪しいぞ そんなとき110番――。アップテンポの曲に、注意を呼びかける歌詞を乗せており、訪れた人たちが足を止めて聞き入っていた。
音楽隊はこれまで、ひったくりや悪質商法の被害防止、交通安全などのテーマでも歌を発表しており、府内で振り込め詐欺の被害が後を絶たないことから、制作を決めた。
振り込め詐欺の中でも、国税庁の職員を装って税金を返還するなどとうそを言い、ATM(現金自動預け払い機)を操作させる還付金詐欺が急増しており、「年金不安につけ込んで 悪いやつらも考える」「ATMがくせ者です」と注意を促す歌詞も。コンサートでは、歌の披露に先立って隊員が振り込め詐欺の手口を紹介した。
府警によると、府内の振り込め詐欺の被害総額は、1~9月で約6億2600万円と前年同期の2・5倍。このうち、還付金詐欺の被害額は約1億5700万円で、17・8倍となっている。
府警音楽隊は、振り込め詐欺撲滅を訴える歌を作り、大阪城公園(大阪市中央区)で27日に開いた野外コンサートで初披露した。?今すぐお金を振り込んで 本当にあの声 私の子 少しおかしい 怪しいぞ そんなとき110番――。アップテンポの曲に、注意を呼びかける歌詞を乗せており、訪れた人たちが足を止めて聞き入っていた。
音楽隊はこれまで、ひったくりや悪質商法の被害防止、交通安全などのテーマでも歌を発表しており、府内で振り込め詐欺の被害が後を絶たないことから、制作を決めた。
振り込め詐欺の中でも、国税庁の職員を装って税金を返還するなどとうそを言い、ATM(現金自動預け払い機)を操作させる還付金詐欺が急増しており、「年金不安につけ込んで 悪いやつらも考える」「ATMがくせ者です」と注意を促す歌詞も。コンサートでは、歌の披露に先立って隊員が振り込め詐欺の手口を紹介した。
府警によると、府内の振り込め詐欺の被害総額は、1~9月で約6億2600万円と前年同期の2・5倍。このうち、還付金詐欺の被害額は約1億5700万円で、17・8倍となっている。
2008年11月7日金曜日
道警が劇団結成 振り込め詐欺の手口紹介
2008年10月27日
◇振り込め詐欺の手口を寸劇で周知しようと、道警は劇団「安全・安心一座」を結成し、活動を始めた。軽妙なやりとりで観客の笑いを誘いながら、「振り込む前に相談して」と呼びかけている=写真。
◇メンバーは生活安全企画課に勤務する45~58歳の警察官5人。勤務後や休日に集まって練習を重ねた。実際の事件を脚色。犯人が被害者をATM(現金自動受払機)コーナーに誘い出し、「税金還付の支払いコードを入力してください」とうそを言って金を振り込ませる手口を表現した。
◇座長の西脇貞幸警視は「公演を重ねるたびに座員の息も合ってきた。1件でも多く防ぎたい」と熱を込める。
◇振り込め詐欺の手口を寸劇で周知しようと、道警は劇団「安全・安心一座」を結成し、活動を始めた。軽妙なやりとりで観客の笑いを誘いながら、「振り込む前に相談して」と呼びかけている=写真。
◇メンバーは生活安全企画課に勤務する45~58歳の警察官5人。勤務後や休日に集まって練習を重ねた。実際の事件を脚色。犯人が被害者をATM(現金自動受払機)コーナーに誘い出し、「税金還付の支払いコードを入力してください」とうそを言って金を振り込ませる手口を表現した。
◇座長の西脇貞幸警視は「公演を重ねるたびに座員の息も合ってきた。1件でも多く防ぎたい」と熱を込める。
2008年11月6日木曜日
振り込め詐欺:社保庁装う 大分市内で多発 /大分
2008年10月28日
大分社会保険事務局は27日、社保庁職員を装った電話による振り込め詐欺(還付金詐欺)が大分市内で今月多発しているとして、注意喚起を呼び掛けた。
「医療費の還付金を支払う旨のはがきが届いていませんか」「手続きすれば支払えます」などの電話内容といい、同事務局と大分社保事務所に今月問い合わせが12件あり、23日には市内の無職女性(46)が10万円をだまし取られる実害が今年度初めて発生したのを受けた措置。同事務局は「還付金支払いの際、本人の請求がないのに職員が電話連絡することはない。ましてやATM操作を指示することはあり得ない」としている。不審点があれば同事務局097・573・3001。
大分社会保険事務局は27日、社保庁職員を装った電話による振り込め詐欺(還付金詐欺)が大分市内で今月多発しているとして、注意喚起を呼び掛けた。
「医療費の還付金を支払う旨のはがきが届いていませんか」「手続きすれば支払えます」などの電話内容といい、同事務局と大分社保事務所に今月問い合わせが12件あり、23日には市内の無職女性(46)が10万円をだまし取られる実害が今年度初めて発生したのを受けた措置。同事務局は「還付金支払いの際、本人の請求がないのに職員が電話連絡することはない。ましてやATM操作を指示することはあり得ない」としている。不審点があれば同事務局097・573・3001。
2008年11月5日水曜日
防ごう 1日ちびっ子ポリス、金融機関を巡回--下市 /奈良
2008年10月28日
下市町の下市ユートピア保育園の園児4人が「1日ちびっ子ポリス」になり、制服姿で町内4カ所の金融機関を回って振り込め詐欺防止などを訴えた。
中吉野署であった委嘱式では林慶治署長が「振り込め詐欺って分かるかな。それを防ぐようにお願いしてください」と激励し出発。現在、全国的にお年寄りを狙った新手の振り込め詐欺が続発中。4人は南都銀行下市支店、中京銀行吉野支店、下市郵便局、県農協下市支店を回り、職員に「振り込め詐欺から守ってください」という安全メッセージを読み上げた。待合室の客には防犯の啓発材を配ってアピール。職員や客から「ありがとう」と声を掛けられていた。
下市町の下市ユートピア保育園の園児4人が「1日ちびっ子ポリス」になり、制服姿で町内4カ所の金融機関を回って振り込め詐欺防止などを訴えた。
中吉野署であった委嘱式では林慶治署長が「振り込め詐欺って分かるかな。それを防ぐようにお願いしてください」と激励し出発。現在、全国的にお年寄りを狙った新手の振り込め詐欺が続発中。4人は南都銀行下市支店、中京銀行吉野支店、下市郵便局、県農協下市支店を回り、職員に「振り込め詐欺から守ってください」という安全メッセージを読み上げた。待合室の客には防犯の啓発材を配ってアピール。職員や客から「ありがとう」と声を掛けられていた。
2008年10月31日金曜日
感謝状:お手柄運転手、振り込め詐欺防ぐ 乗客をATMで説得--加古川署 /兵庫
2008年10月28日
振り込め詐欺の被害からお年寄りを守ったとして、加古川署(和田順一署長)は27日、加古川タクシー運転手、和田彰義さん(49)=西脇市高田井町=に署長感謝状を贈った。
署や和田さんによると、9月26日午後1時ごろ、加古川市内で乗せた女性(71)から「社会保険庁から医療費を還付するという電話があった。スーパーのATM(現金自動受払機)まで連れていってほしい」と行き先を告げられた。和田さんは「振り込め詐欺では」と疑い、ATMまで付いていき、携帯電話でやり取りしながらカードの出し入れやボタン操作を始めた女性を説得。振り込む寸前で中断させ、110番通報した。その後の署の調べで、還付金詐欺と断定された。
和田さんは「4、5年前に、お客さんの振り込め詐欺被害を止められなかった悔しい思いがあったので、良かった。職場の仲間にも注意を呼びかけたい」と話した。和田順一署長も「警戒を厳しくしているが、被害が減らない。一層の協力をお願いしたい」と話している。
◇加古川署管内の被害44件3500万円
加古川署管内では今年に入り、融資保証や架空請求などの振り込め詐欺が44件、被害総額約3500万円(昨年10月末39件、被害総額約2700万円)が発生している。
振り込め詐欺の被害からお年寄りを守ったとして、加古川署(和田順一署長)は27日、加古川タクシー運転手、和田彰義さん(49)=西脇市高田井町=に署長感謝状を贈った。
署や和田さんによると、9月26日午後1時ごろ、加古川市内で乗せた女性(71)から「社会保険庁から医療費を還付するという電話があった。スーパーのATM(現金自動受払機)まで連れていってほしい」と行き先を告げられた。和田さんは「振り込め詐欺では」と疑い、ATMまで付いていき、携帯電話でやり取りしながらカードの出し入れやボタン操作を始めた女性を説得。振り込む寸前で中断させ、110番通報した。その後の署の調べで、還付金詐欺と断定された。
和田さんは「4、5年前に、お客さんの振り込め詐欺被害を止められなかった悔しい思いがあったので、良かった。職場の仲間にも注意を呼びかけたい」と話した。和田順一署長も「警戒を厳しくしているが、被害が減らない。一層の協力をお願いしたい」と話している。
◇加古川署管内の被害44件3500万円
加古川署管内では今年に入り、融資保証や架空請求などの振り込め詐欺が44件、被害総額約3500万円(昨年10月末39件、被害総額約2700万円)が発生している。
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